Lesson2 ブックカバー

Lesson2 ブックカバー

ピッグスエードはふんわりとした感触、滑らかな触り心地が特徴のきれいな革です。このブックカバーはさほど複雑な構造ではないので、力まず気軽にチャレンジしてみてください。ピッグスエードの柔らかな雰囲気が活きて、自然とかわいらしい作品に仕上がるはずです。

¥3,024

  • 在庫切れ
仕上がりサイズ

約  縦幅165mm×横幅120mm

(※一般的な文庫本サイズに対応してます。)

キットの中身
ピッグスエード/ロウ引きひも/縫い糸/型紙/手順書
必要な道具 定規/カッター/カッターマット/糸切りハサミ/ライター/木づち/丸ギリ/ビニール板/ミツロウ/手縫い針(2本)/ネジ捻/ゴムのり/菱目打ち/ジラコヘラ/木工用ボンド/ハトメ抜き(直径18mm )
あると便利な道具

レーシングポニー/別裁ち or 革裁包丁

注意点

※セットの縫い糸の色はベージュです。

※本革のため、多少の傷やしわ、すじ、色むら、色ぶれ等がございますがご了承ください。

※道具は代用品での製作も可能です。

※PCのモニター設定等により、実際の色と異なる場合がございますが、ご了承ください。

※お買い物の前にショッピングガイドをご確認ください。


※赤文字は基本の道具セットに入っているお道具です。

※青文字は個別にご購入いただけるお道具です。

革の色はこちらから選べます。

画像はスエード面(裏側)の色で表面(吟面)は少し色合いに差があります。

きれいな色と軽やかさが特徴の上質な豚革で、どこへでも連れ出したくなりますよ。

※豚革の特性上、表面(吟面)にはところどころ傷があります。裏面のスエード面をご利用くださいね。

基礎の応用で作れるブックカバー

このブックカバーはさほど複雑な構造ではないので、力まず気軽にチャレンジしてみてください。ピッグスエードの柔らかな雰囲気が活きて、自然とかわいらしい作品に仕上がるはずです。


学べるポイント、レッスン2

 

1.柔らかい革の扱いになれること

2.コバをピッタリと揃えること

 

例えば、縫い目が交差しないように調整したり、1mmずつ飛び出させて貼り合わせた後にカットしたり・・・。

このちょっとした手間が完成度の高さにつながってくるんですよ。

基本の応用になるLesson2では、細かなところも意識しながら作ってみてくださいね。


革の説明、ピッグスエード

 

国産のピッグスエード

 

上質な革が特徴のヨコハマセリエがセレクトしたピッグスエードは、質が良いと海外でも評判の国産ピッグスエード。ふんわりとした感触、滑らかな触り心地が特徴の革です。

色もバライティに富んでいるので、お好みで選んでくださいね。



簡単に始められるキット

これまで革は革屋さん、材料は材料屋さん・・・と作品にあわせて革や材料を揃えるのは大変でしたよね。でも、このキットがあれば大丈夫。革・縫い糸、パーツ、が全てセットになっています!

さらに型紙、作り方がわかる手順書入り!!

安心便利!らくちんスタートのキットです。

かわいいパッケージがヨコハマセリエの目印ですよ!

ブックカバーの作り方

  1. パーツを切り出す
    • 革の中心に型紙を置き型紙の周囲に革が数ミリ余るようにする
    • 型紙をしっかりと押さえながら丸ギリで輪郭をなぞって型紙を革の表に写す
    • 各革に写した型紙の線に定規を合わせ、革裁包丁や別たち、カッターなどで型紙通りに革を切り出す
    • 留めひもに使う2つのボタンは2枚の革を貼ってからハトメ抜きで2つ抜く
  2. ベルトを縫う
    • 左右のベルトの長い辺を型紙を参考に縁から3ミリ幅で飾り縫いする(縫い始めと縫い終わりの上下は縁から10ミリずつ空けておく)
  3. ひもとボタンをつける
    • 本体を閉じた状態で留めるための”「ボタン」つけ位置”と留めひもを縫い付けるための”「ひも」つけ位置”の穴を、型紙から革に印を付けて菱目打ちで空ける
    • ボタンは中心に菱目打ちで穴を空ける
    • ひもの長さを好みの長さにし、ボタンと本体の”「ひも」つけ位置”に縫い付ける
    • もう一つのボタンを洋裁のボタンつけの要領で本体の”「ボタン」つけ位置”に縫い付ける
  4. ベルトを本体に貼る
    • 左右のベルトの縫っていない辺を本体の裏面(内側になる面)に左ベルトは上下2辺、右ベルトは3辺を1ミリずつ飛び出させて貼る
    • 飛び出させたところを切り、縁(コバ)を本体に揃える
  5. 縫い穴を空ける
    • 本体の表側の外周に3ミリ幅でネジ捻で縫い線を引く
    • 縫い線に合わせて菱目打ちで縫い穴を1周空ける
  6. 縫う
    • 本体の周りを縫って完成

ブックカバー、先生からのアドバイス

ヨコハマセリエの先生による、ちょっとしたコツを紹介します!作るときは是非こちらも参考にしてくださいね。

1ミリはみださせて貼った余りの革をピッタリと縁で切り揃えると、コバと言われる切断面がきれいに仕上がります。パスケースでの切り揃え方と違う処理の仕方です。いろんなところで使えるテクニックなので覚えてみてくださいね!あと、「ひも付け位置」と「ボタン付け位置」は反対にしても大丈夫です!お好みでつけてみてください。ピッグスキンの柔らかな質感ときれいな発色をぜひ楽しんでくださいね!

ヨコハマセリエのお教室に通っている生徒さんの声です!参考にしてみてくださいね。

  • ピッグスエードは革の色が鮮やかでキレイなので、革選びから楽しめました。(青山教室:Tさん)
  • まっすぐに縫うのが意外に難しいと感じました。出来上がってみるとすごく愛着があり、通勤時の読書が今から楽しみです。(元町教室:Sさん)
  • かわいい〜!女子の心をくすぐる(笑)(元町教室:Aさん)
  • 簡単で作りやすい!3つ作りました!!(元町教室:Rさん)

ヨコハマセリエの安心サポート!本と教室で応援します!!

よくわからないところが出て来たら・・・

まずはヨコハマセリエの本『イチバンよくわかる 革小物とバッグの教室』をご覧下さい。作り方の詳細が分かりやすく、写真とイラスト付きで掲載されています。

ブックカバーはp40~p49に掲載していますので、そちらをご参照くださいね。

『イチバンよくわかる

 革小物とバッグの教室』 著)片岡好博

 

「もっと聞きたい!」「もっと色々作りたいな!」な方・・・

ヨコハマセリエでは、現在、横浜元町と東京青山に女性のためのレザークラフト教室を開催しています。

お教室では本やホームページでお伝えできなかった作り方、技術やコツ、様々なカバンの作り方まで自分のペースで楽しみながら身につけていただけます。

なお、通えない地域の方におかれましては、お教室の開催等ご希望がございましたら、お気軽にお問い合わせください。

⇒お教室の詳細はこちら