Lesson1 パスケース

Lesson1 パスケース

2枚の四角い革を縫い合わせた「パスケース」です。

定期券などを出し入れするための一辺を除き、コの字型に縫うだけなので革の扱いになれていない方でも気軽にチャレンジできます。

とはいえ、完成までの基本作業をひと通り体験できるので、特に初心者の方におすすめしたいアイテムです。

まずはとにかく革に触れることを楽しんでみてください。

カッターの扱いに慣れていない人は、ケガに注意してくださいね!

¥1,512

  • 在庫あり
  • 入金確認後5営業日以内に発送

 

仕上がりサイズ 約  縦幅90mm × 横幅65mm
キットの中身 牛革/縫い糸型紙手順書
必要な道具 定規/カッター/カッターマット/布/ライター/糸切りハサミ/木づち/丸ギリ/紙ヤスリ/手縫い針( 2本 )/ジラコヘラ/ビニール板/ゴムのり/ミツロウ/木工用ボンド/ふのり/菱目打ち/ネジ捻ハトメ抜き( 直径21mm )
あると便利な道具

レーシングポニー/別裁ちor革裁包丁

注意点

※セットの縫い糸の色はベージュです。

※本革のため、多少の傷やしわ、すじ、色むら、色ぶれ等がございますがご了承ください。

※道具は代用品での製作も可能です。

※PCのモニター設定等により、実際の色と異なる場合がございますが、ご了承ください。

※お買い物の前にショッピングガイドをご確認ください。


※赤文字は基本の道具セットに入っているお道具です。

※青文字は個別にご購入いただけるお道具です。

革はこちらのカラーから選べます。

シボといわれるシワがあったりなかったりと表情豊かな表面で、使ううちに色はしだいに深みを増し変化していきます。

革好きにはたまらない「育つ革」の代表のような革です。

基本を学ぶパスケース

2枚の四角い革を縫い合わせた「パスケース」です。

定期券などを出し入れするための一辺を除き、コの字型に縫うだけなので革の扱いになれていない方でも気軽にチャレンジできます。

とはいえ、完成までの基本作業をひと通り体験できるので、特に初心者の方におすすめしたいアイテムです。


学べるポイント、レッスン1
パスケースで学べる基本

学べるポイントは3つ!!

 

1.革をまっすぐ切ること

2.ずれないように貼り合わせること

3.しっかりと丈夫に縫い合わせること

 

これらを意識しながら作業を進めると良いでしょう。

革を切るときは、ケガに十分注意して下さいね!


革の説明、ミネルバボックス
ミネルバボックス

 

 イタリアンレザーを贅沢に

 

イタリアのフィレンツェからやってきた上質なイタリアンレザーです。使うほどに手に馴染み、味わい深い色の変化が楽しめるのがこの革の特徴。

数年後は、あなただけのカラーになるはずですよ!


  

贈り物にも喜ばれます

 

ご自分用にはもちろん、プレゼントにもピッタリです。

一度作ってしまえば二枚目、三枚目はあっという間に作れますよ。

革好きな方をうならせる上質なレザー、老若男女問わず使っていただけるデザインで、もらって嬉しい一品です。



これまで革は革屋さん、材料は材料屋さん・・・と作品にあわせて革や材料を揃えるのは大変でしたよね。でも、このキットがあれば大丈夫。革・縫い糸、パーツ、が全てセットになっています!

さらに型紙、作り方がわかる手順書入り!!

安心便利!らくちんスタートのキットです。

かわいいパッケージがヨコハマセリエの目印ですよ!

パスケースの作り方

  1. パーツを切り出す
    • 革の表側の中心に型紙を置き型紙の周囲に革が数ミリ余るようにする
    • 型紙をしっかりと押さえながら丸ギリで輪郭をなぞって型紙を革の表に写す
    • 写した型紙の線に定規を合わせ、革裁包丁や別たち、カッターなどで4辺をカットし型紙通りに革を切り出す
    • 2枚目の革も同様に切り出したら、どちらか一方の革にハトメ抜きでパスを押し出すためのスリットを切り抜く
  2. パーツの下準備
    • パスを差し込む側の1辺(口元にあたる辺)とハトメ抜きで切り抜いたスリット部分を紙ヤスリで表面が滑らかになるまで整える
    • ヤスリがけが終わったら、煮出した「ふのり」を綿棒で塗り、ふのりが乾かないうちに布で磨いて仕上げる
  3. 貼り合わせる
    • 革の裏面の3辺に4ミリ幅でゴムのりを塗る 

    • 2枚の革を貼り合わせる

    • 口元以外の3辺(ゴムのりを塗った辺)を1ミリずつ直線でカットしきれいに整える

       

  4. 縫い穴を空ける
    • ネジ捻で口元以外の3辺に縁から3ミリ幅で線を引く

    • 線に合わせて菱目打ちで穴を空ける

       

  5. 糸で縫う
    • 菱目打ちで空けた穴を針と糸で縫う(口元は2重にかがっておく) 
  6. 仕上げ
    • 1ミリずつカットした辺(コバ)を2の要領で磨いて仕上げて完成

パスケースの作り方、先生からのアドバイス

ヨコハマセリエの先生による、ちょっとしたコツを紹介します!作るときは是非こちらも参考にしてくださいね。

初めての方はまずはこれから始めてください!

切る、貼る、縫うの基本が学べ、次に繋がる作品です。

コツは・・・

「一つ一つ丁寧に作業すること!」

真っすぐするところを真っすぐする!揃えるところを揃える!

分かっていても難しいんですよ〜(笑)

貼るとき、切るとき、目打ちで穴をあけるときなど、思い出して丁寧にやってみましょう。

きれいな作品に近づく第一歩です!

ヨコハマセリエのお教室に通っている生徒さんの声です!参考にしてみてくださいね。

  • 初めて革裁ち包丁を使うとき緊張しました~。出来上がったときは本当に嬉しかったです。(元町教室:Kさん)
  • パスケース一つに、こんなに様々な技術が詰まっているとは知りませんでした。レザークラフトの基礎をたくさん学べました。(元町教室:Mさん)
  • 家族や友人へプレゼントしたら、手縫いであることに「スゴーイ!」と驚かれ、とっても喜んでもらえました。(青山教室:Tさん)

ヨコハマセリエの安心サポート!本と教室で応援します!!

よくわからないところが出て来たら・・・

まずはヨコハマセリエの本『イチバンよくわかる 革小物とバッグの教室』をご覧下さい。作り方の詳細が分かりやすく、写真とイラスト付きで掲載されています。

パスケースはp24~p37に掲載していますので、そちらをご参照くださいね。

『イチバンよくわかる

 革小物とバッグの教室』 著)片岡好博

 

「もっと聞きたい!」「もっと色々作りたいな!」な方・・・

ヨコハマセリエでは、現在、横浜元町と東京青山に女性のためのレザークラフト教室を開催しています。

お教室では本やホームページでお伝えできなかった作り方、技術やコツ、様々なカバンの作り方まで自分のペースで楽しみながら身につけていただけます。

なお、通えない地域の方におかれましては、お教室の開催等ご希望がございましたら、お気軽にお問い合わせください。

⇒お教室の詳細はこちら