表面が固く平面なこと、縁が丸くなっていることなどの理由でコバの処理など様々な場合に利用できるガラス板です。本やキットでは革裁ち包丁や別裁ちを使って革を漉く(革を削ぎ取り厚さを調整する)際に、下に敷いて使います。
表面が固く平面なため漉く際に漉きやすく、台の影響を革に出すことなく漉きが行なえます。革漉きを行なう際の必需品です。
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サイズ | 約120mm × 90mm 厚さ約8mm |
この道具が登場するアイテム | Lesson4コインケース、Lesson5ポーチ |
革が重なりコバ(フチの部分)が分厚くなっていくと、なんとなく野暮ったい印象になってしまいます。スマートさを出すためにフチの部分の裏面を削りとり、貼り合わせたときの厚みを調整するとキレイな仕上がりになります。
また革を薄くすることでカーブのきっかけにし、キレイな曲面を出したりと、美しい作品を作るのにぜひ覚えたい作業です。
こちらの漉きの作業を行なう際は必ずガラス板の上で行なってください。でこぼこな台の上だと革が裂けたりちぎれたりするので、ガラス板の上で行ないます。
刃に近い部分を持ち、刃を左右にスライドさせながら外側に向かって少しずつ削っていきます。刃の角度に気をつけ、一度に削るのではなく少しずつ様子を見ながら削っていきましょう。